当財団は、片倉もとこの志を受け継ぎ「沙漠文化大切にし」「沙漠そのもののうつくしさをひきだす」ことに より、沙漠文化の「諒解」に寄与することを目的としています。その目的に資するため、 以下の2種の助成プログラムを実施しています。
なお、募集の詳細につきましては各助成プログラムの募集期間に公開される募集要項をご確認ください。
若手研究助成
- 内容: 沙漠文化に関する調査および学際的研究に対する助成
- 募集件数: 年間1件
- 募集時期: 7月1日-7月31日17時
- 助成金額: 最大50万円
一般活動助成
- 内容: 沙漠文化に関する芸術活動や、沙漠文化に関する講演会、 展示会、 研究発表会、セミナー、シンポジウム、学校への出張授業等の開催などに対する助成
- 募集件数: 財団事業年度※毎に最大3件(※ 当財団の事業年度は10月1日-9月末日となっています)
- 募集時期:(10月期)10月1日-11月30日17時、(1月期)1月5日-2月28日17時、(4月期)4月1日-6月30日17時
- 助成金額: 1件最大15万円
過去の助成実績
《若手研究助成》
2017年
中尾 世治(総合地球環境学研究所・プロジェクト研究員)「19世紀末から20世紀初頭におけるサハラ越え交易の経済史研究」(助成額:50万円)
2016年
廣田 千恵子「装飾の利用が人と社会にもたらす諸影響に関する考察 ―中央アジア・カザフ人居住地域を事例として―」(助成額:50万円)
《一般活動助成》
2017年
上江 洲里美(秋田公立美術大学・学生)「日本沙漠学会第29回学術大会における沙漠イメージ作品の展示」(2018年5月26日-27日開催)(助成額:4.3万円)
玉澤 恵理(日本中東学生会議)「東京アラビアンナイト」(助成額:15万円)
川崎 紀夫(朝日新聞社)「ベドウィンから学ぶ『働き方改革』の明日」(助成額:15万円)
2016年
応募なし
2015年(試験運用)
東京外国語大学シリア研究会「平和、その日の為に―日本語を学ぶシリア学生写真展」(2016年4月23日-24日開催)