砂の庭と沙漠 バイト・ムラッバアの屋根のない部分、つまりへい、、で囲まれた砂の庭にあたるところが、バイト・アル・シャアルでは、果てしなくひろがっていく沙漠の部分になる。したがってベドウィンの感覚からすると、バイト・アル・シャアルのほうが、ひろびろとした感じがあり、ムラッバアは、せま苦しい感じである。 (「沙漠に生きるベドウィンのテント」、115頁)