こどものまなび

 子どもたちが、ものごころつくや、やれそうな仕事が、次々に子どもたちの分担になり、どんな仕事が出来るようになったかが、子どもたちの年齢の代名詞になる。(中略)

仕事が出来るようになるということは大きくなるということで、子どもにとってはおおいに誇らしい。子どもたちは、先を争うように、もう一段難しいとみなされている仕事に挑戦しようとする。

ただし、無茶苦茶にいどむのではない。子どもたちの労働は、やるとなると全面的に責任をもたされるので、自分がその仕事を完全にやれるかどうかの吟味は、子どもたち一人一人が、かなり細心におこなっている。

(「子どもの労働と遊び―アラブの事例を過して」、739-743頁より)