2014年12月18日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの日本法人アラムコ・アジア・ジャパン株式会社と片倉もとこ記念沙漠文化財団(MOKO-FDC)の間で、「アラムコ・片倉沙漠文化協賛金」に関する協定を締結いたしました。
本協定に基づき、アラムコ・アジア・ジャパン社より提供された協賛金20万ドルの運用が開始されます。
(期間5年:2015年1月1日~2019年12月31日)
調印式において、アルクネイニ社長より「貴財団の活動がサウジアラビア双方にとって意義深いものであるということ、そして貴財団の活動が今後大きく発展していくことを望みそれに向けた支援をしていきたい」との激励をいただきました。
片倉評議員会議長は、サウジアラムコおよびアラムコ・アジア・ジャパンの片倉もとこの業績に対する評価に深く感謝し、沙漠文化研究、沙漠文化芸術への支援・育成のために協賛金を最大限に活用していくことを表明しました。
当協賛金は、主に下記3点を目的に掲げて事業を進めてまいります。
- Research and studies of Desert Culture, such as follow-up of Prof. Motoko Katakura’s field work in Wadi Fatima,
沙漠文化に関する調査(片倉もとこのワーディ・ファーティマにおけるフィールドワークのフォローアップなど)および学際的研究 - Art performance of Desert Culture,
沙漠文化に関する芸術活動 - Hosting lectures, exhibitions, seminars, symposiums etc., to introduce Desert Culture.
沙漠文化を紹介する講演会、展示会、セミナー、シンポジウム等