まことに勝手ながら、2015年8月24日(月)~2015年8月26日(水)まで、
片倉もとこ記念沙漠文化財団は夏季休業とさせていただきます。
同休日中の電話・FAXでのお問い合わせはお休みさせていただきます。
また、電子メールでいただきましたお問い合わせにつきましては、2015年8月28日以降に順次対応させていただきます。
休業期間中はご不便をおかけいたしますが、 ご了承くださいますようお願い申しあげます。
まことに勝手ながら、2015年8月24日(月)~2015年8月26日(水)まで、
片倉もとこ記念沙漠文化財団は夏季休業とさせていただきます。
同休日中の電話・FAXでのお問い合わせはお休みさせていただきます。
また、電子メールでいただきましたお問い合わせにつきましては、2015年8月28日以降に順次対応させていただきます。
休業期間中はご不便をおかけいたしますが、 ご了承くださいますようお願い申しあげます。
2015年7月8日、縄田浩志理事が、2015年度(第30回)大同生命地域研究奨励賞を受賞しました。
大同生命地域研究奨励賞は、「地球的規模における地域研究」の分野において、新しい展開を試み、今後さらなる活躍が期待される研究者に対して贈呈される賞です。
片倉もとこも、1991年度「アラブ・イスラーム研究の新境地開拓の業績」に対して同賞を受賞しています。
今回の受賞は、縄田理事がこれまで取り組んできた「中東・北東アフリカにおける未来志向型の地域研究とアラビア語による出版を通じた研究資源の共有化」に対して贈られました。
縄田理事は、スーダン紅海沿岸の地域住民の生業(なりわい)に重点を置いた研究をはじめ(学位論文「乾燥地帯の沿岸域における人間・ヒトコブラクダ関係の人類学的研究-スーダン東部、紅海沿岸ベジャ族における事例分析から」2003年、京都大学)、北アフリカ、中東地域の熱帯・乾燥地域において、地域住民が培ってきた在来知をもとに環境へ適応、生産活動を行ってきたことを丁寧に明らかにし、「ポスト石油時代」に向けた多様な生物資源管理の学術的基盤を提示してきました(総合地球環境学研究所プロジェクト「アラブ社会におけるなりわい生態系の研究-ポスト石油時代に向けて」2008-2013年)。
さらに、日本語・英語のみならず、特にアラビア語で研究成果を出版したことで「地域と社会的還元に多大な貢献を果たした」として、研究資源を国内外で広く共有する姿勢が大いに評価されました。
詳しくは、大同生命国際文化基金のWEBサイトからご覧いただけます。
2014年12月18日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの日本法人アラムコ・アジア・ジャパン株式会社と片倉もとこ記念沙漠文化財団(MOKO-FDC)の間で、「アラムコ・片倉沙漠文化協賛金」に関する協定を締結いたしました。
本協定に基づき、アラムコ・アジア・ジャパン社より提供された協賛金20万ドルの運用が開始されます。
(期間5年:2015年1月1日~2019年12月31日)
調印式において、アルクネイニ社長より「貴財団の活動がサウジアラビア双方にとって意義深いものであるということ、そして貴財団の活動が今後大きく発展していくことを望みそれに向けた支援をしていきたい」との激励をいただきました。
片倉評議員会議長は、サウジアラムコおよびアラムコ・アジア・ジャパンの片倉もとこの業績に対する評価に深く感謝し、沙漠文化研究、沙漠文化芸術への支援・育成のために協賛金を最大限に活用していくことを表明しました。
当協賛金は、主に下記3点を目的に掲げて事業を進めてまいります。